お尻にどデカいニキビができた話
お尻が痛い。
高校生の頃から定期的にお尻にデキモノができることがあった。自転車に股がるとちょうど痛いところにピンポイントでできるのである。
休み時間に授業中お尻が痛いと友人と笑い合っていたのは良い思い出だ。
さて、去年の12月頃。
お尻に1つニキビのようなデキモノが出来た。いつもは気がつくと治っていたので今回も気にも留めていなかった。
なかなかニキビが治らないな思いつつ、その頃の仕事内容的に一日中椅子に座りっぱなしだったので、そのせいだろう。
とその時は思っていた。
あんなに辛い思いをするとも知らずに。
おかしい。
明らかに大きくなっているのである。
座るのも辛くなってきた。
だがこういう時に限ってちょこちょこと触りたくなってしまうものである。
ズボンの上からすりすりと定期的にさすってしまう。
その結果とんでもなくデカく育ってしまった。
でかめの飴ちゃん1つ埋まってるんじゃないかってぐらい腫れている。
痛すぎて車の運転中は冷や汗止まらないし、デキモノのある方の足は引きずって歩いていた。
病院についてお尻を見せると「すっごい腫れてるね〜」と言われそのまま処置室へ。
麻酔をしてそのまま0.5センチほどの穴をあけてもらい膿を取り除いてもらった。
その後はしばらく血が垂れ続けるのでガーゼ二重にして過ごしていた。
悪化しすぎる前に病院に行きましょう。
これ以降あまりお尻にデキモノは出来なくなった。
これからはもっとお尻を労りたいものだ。
いつもありがとうお尻。Foreverお尻。
満たされない。
好きなバイクに乗ってみたり、好きな服を買ってみたり、好きなゲームをしてみたり、初めてパチンコをしてみたり。
何をやっても満たされない。
なぜなのか考え始めると、とても寂しくなる。
きっと理由が分かっているから。
ここ半年で一気に友人との関わりが減った。元々そこまで多いわけではないけれど、とにかく減った。
結婚したやつがいたり、子供が生まれたやつがいたり、仕事の休みが合わなかったり。これが大人になるってことなんだと実感した。幸せなことなんだけど、少し寂しい。
誘えば来てくれんだろうけど、ラインで一言送ればいいだけなのに。その1歩が踏み出せない。
誘いたいのか、誘いたくないのか。会いたいのか、会いたくないのか。分からない。どっちつかずの自分が情けない。
そもそも友人を優先する年齢ではない。彼女がいたり、奥さんがいたり。そういうものを優先する年齢なのだ。
自分もそういう人を見つければいいだけ。そうすればきっと少しは楽になるはず。
もしかしたら彼女が欲しいだけなのかもしれない。みんなのことが妬ましいだけなのかもしれない。そんなことを思ってしまう。
自分で自分が悲しい。
結局のところ友人に会えていないのが辛いのではなくて、自分もみんなのようになりたいのかもしれない。
でもみんなに会うとすごく楽しいからやっぱり会いたい。
1人の時間も好きだけど、1人の時間の方が楽しいと思ったことは一度もない。
何を言っているか分からなくなってきたので、この辺にしときます。
お休み世界。